2007年 10月 03日
バスク&南西めぐり (23) オーベルジュ ‘OSTAPE’ |

アラン デュカス、ほんとうにsmart な人物だと思う。お金を惜しまない客が集まるモナコ、それに応える食材が集まるモナコ、という土地で仕事をするチャンスに恵まれた運。 他の追随を許さないともいえる才能でもって、その運を最大限にいかして一躍有名になった。 そして抜群のビジネスセンス。
デュカスのオーベルジュ オスタペにて・・・仕掛けもうますぎる・・・と唸ってしまった。

スペイン側バスクからフランス側バスクへもどり、ビアリッツから約50kmほど内陸、標高900mほどのピレネー山脈の奥へ・・・深い峡谷に車ごと落ちそうな野生のままの細い車道。
つき進むと、無人ゲートが開いて敷地に招かれる。 もともとはデュカス自身が、個性的なバスクで過ごすときの家を探していて気にいったという45haの土地。 オーベルジュにしてしまったというから、どこまでもエネルギッシュな人です。駐車場にゴルフカートにのった




澄んだ風に吹かれながら、めったに味わえない"非日常感"に満たされて・・・ここ頂上から、6つの山の頂を眺め・・・原野のなかの放牧場を垣間みて・・・。
客室用の棟は約5棟。 レストラン棟やプールまでは遠いため、カート以外の移動手段はありません。 おかげで急な勾配の坂道もマスター。

そして皆が完全に、デュカスワールドにまんまと落ちてしまったのは客室棟にて。2階建て一棟の建物に2軒の家があるつくりで、2組が完全なプライバシーを保ちながら一棟に滞在できる。 それぞれの寝室は上階にあって、ありえないパノラマビュー。 それぞれ孤立した5棟は窓からの景色を考慮して建てられていた。
「ロッタちゃんの引越し」という本を、もう20年ほど大切にしまっています。 カウベルを遠くに聞きながら、ロッタちゃんのように屋根裏部屋で眠るのが子供のころの夢でした。
客室のドア鍵を受けとり2階にあがると、傾斜した屋根の下に、まっしろでフワフワのベッドが横たわっていた・・・あぁ、ロッタちゃん。。。
素朴で愛らしい家具は、











by lotus1003 | 2007-10-03 00:00 | バスク、ミディピレネー地方

